電気式オイルミストコレクタ
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高濃度オイルミストを高効率で除去 |
1000mg/m3 を超える高濃度ミストにも高効率にて除去します。 捕集ミストは、集塵電極上にて液状化され、下部ドレン口より回収可能です。 |
ランニングコストを大幅に節約 |
自吸式と異なり可動部がなく、消費電力は50W 以下です。 回収されたオイルは、再利用可能です。 |
メンテナンス性重視設計 |
内部セルは引出式に収納されており、メンテナンス時に簡単に取り出せます。 点検扉は工具不要、簡単に開閉できます。 |
高信頼性高圧電源回路を採用 |
異物等の侵入による短絡に強く、自己垂下特性を持つ電源回路とフライバック回路を組み合わせた、高信頼性高圧電源回路を採用。 |
環境にやさしい廃棄物ゼロ設計 |
フィルタ方式と異なり、廃棄物が出ません。 |
布織式ミストセパレータ | オイルミストコレクタ e24D | |
捕集効率 | メッシュサイズにより異なるが、高い捕集率を得るには1μ以下のサイズが必要。一般的には、40μ程度のものが使用されており、ミスト捕集効率は低い。 | 約90%以上 電気式のため、安定した捕集効率を確保できる。(AC100V、50W以下) |
圧 損 | 捕集効率と目詰まりは相反し、効率の高いものほど目詰りし易く、早期に圧損が高まる。その場合、タービン軸のベアリングシールからの漏れを誘発し易い。圧損対策で出口側に吸引装置を設置するケースが多い。 | 濾過式とは根本的に異なり、ミストの流れを妨げないフリーフロー構造のため、圧損が低く(約30mmH2O)、目詰まりは生じない。 |
ドレン回収 | 捕集効率が低いため、特に長い排気配管の場合、ドレン回収箇所を複数必要とし、定期的な回収作業を要する。 | ミスト捕集を縦型筐体内で行い、捕集したミストを下方へ滴下する構造のため、ドレン口より回収可能。回収油は再利用可能。 |
メンテナンス | 常にフィルターの目詰まりによる高圧損に注意が必要。又、定期的なドレン回収作業が必要。 | 一般的には、タービンの定期メンテナンス時期に合わせて、6ヶ月毎のイオナイザ及びコレクタユニットの洗浄を推奨。(ミスト発生状況によりメンテナンスサイクルは異なります) |
一般的にサブミクロンサイズのオイルミストは、機械式フィルターや遠心集塵器では効果的な除去が難しく、また高効率のミストセパレータはコスト高であり、フィルターの目詰まりによる圧損を引き起こし、またメンテサイクルも一般的に短くなってしまいます。 オイルミストコレクタe24Dは、サブミクロンサイズのオイルミストを捕集するのに最適な電気式を採用しております。また、電気式他社製品に見られるような吸気ファンを持たないシンプル構造の為、MTBFの優位性と低消費電力を実現しております。 |
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