高精度な製造技術で微少なクリアランスシールを実現しています。
最大35MPa・最高15,000rpmの高圧・高速回転で使用する事が可能です。
圧力に関わらず、一定かつ低回転トルクでの使用が可能です。
作動油・水・水溶性切削油・エアー・各種ガス用をラインアップしています。
クリアランスシールでわずかに漏らした流体を回収しながら使用します。
高速回転テーブル上への油圧・エアー・クーラントの供給
ブレードピッチコントロール用シリンダーへの油圧供給
回転部へのアクチュエーター用作動油・冷却水・エアーの供給
回転部への冷却油・冷却水の供給
高度な製造技術で微少なクリアランスシールを実現しています。
最大25MPa・最高15,000rpmの高圧・高速回転で使用する事が可能です。
圧力に関わらず、一定かつ低回転トルクでの使用が可能です。
全方向型クリアランスシールを採用している為、回転軸の偏心や振動のある用途に有効です。
デカンタ式遠心分離機モータ部への油圧供給
回転チャック部への油圧供給
圧力Pを供給するとスロット③からの微小リークがギャップ①②へ流れ、スラスト力Fcが生じます。 Fcはスロット③での力Fと均衡し、ローターとステーターを非接触状態で保持しようとします。 この時、外部から力が加えられるとバランスが崩れ、以下の通りに調心作用が働きます。
ギャップ②が塞がる為、スラスト力Fcが増加します。 その時、スロット③での力FとFcにアンバランス(F<Fc)が生じ、ローターaを標準ポジションに戻す方向に調心作用が働きます。
ギャップ①が塞がる為、スラスト力Fcが減少します。その時、スロット③での力FとFcにアンバランス(F>Fc)が生じ、ローターaを標準ポジションに戻す方向に調心作用が働きます。